「電気系技術職に従事しており,簿記3級を取得するか迷っている人」向けの内容です。
簿記3級を取得した私はこんな人間です。
- 12年ほど製造部門の電気関連技術職に従事
- 妻と4歳の子供で生活
- リベ大で簿記3級に興味を持つ
この記事を読めば,以下のとおり会計事務に縁がない電気系技術職が簿記3級を取得するメリットが分かります。
- チーム内の予算管理が可能になる
- 事務職の人と円滑にコミュニケーションが可能になる。
- 学習する習慣が身に付き,自分の時間を作り出すことができる。
実体験をもとに,順番に解説していきます。
チーム内の予算管理が可能になる
簿記3級を取得できれば,勘定科目を意識し,予算管理が可能になります。
勘定科目とは,会社のお金の出入りに「タグ付け」する項目のことです。
勘定科目という言葉が聞きなれないと思いますので,家庭で例えてみます。
家庭の場合「給料」,「家賃」等,お金の出入りを項目ごと「タグ付け」することができますよね。
「タグ付け」することで,お金の出入りが分類され,やり繰り上手に近づくことができます。
会社においても,自分やチームのお金の出入りを,勘定科目ごとに「タグ付け」できれば,予算管理が可能になります。(やり繰り上手に近づく)
例:チームの収支が把握でき,予算の過不足を問題提起していたら,予算管理を任されるようになった。
事務職の人と円滑にコミュニケーションが可能になる
簿記3級を取得できれば,事務職の人から依頼された仕事内容の意味を理解でき,円滑にコミュニケーションが可能になります。
例:目的を把握せず依頼された固定資産の照合を実施していたが,これは職場の財務諸表を適切に作成するためだと分かり,適切に報告ができるようになった。
学習する習慣が身につく
簿記3級を取得できれば,その過程で学習する習慣が身につきます。この習慣を身につけることで,サラリーマン生活の中で,自分の時間を作り出す技術も手に入ります。
例:自分の時間を,学習に加えて副業や趣味など,有意義に充てることができた。
まとめ
知識を身につける習慣があれば,仕事,時間及び対人関係に余裕が生まれます。余裕があれば今までできなかったことに挑戦できると考えています。簿記3級の取得を通じて,余裕を手に入れていきましょう。
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